曲目・内容 1.フルートと室内オーケストラのための「フォノグラミ」(1961) 2.オーケストラのための「ヤコブ目覚めし時」(1974) 3.弦楽オーケストラと打楽器のための「アナクラシス」(1960) 4.オーケストラのための「デ・ナトゥラ・ソノリス 1」(1966) 5.ハープシコード、エレキ・ギター、ベース・ギター、ハープ、コントラバスとオーケストラのための「パルティータ」(1971…改編1991) 6.ホルンとオーケストラのための「ホルン協奏曲“冬の旅”」(2008…改編2009) アーティスト(演奏・出演) ウルズラ・ヤニク(フルート)…1 ジェニファー・モントン(ホルン)…6 エルジュビェタ・ステファンスカ(ハープシコード)…5 ミハル・ピンダキエヴィツ(エレキ・ギター)…5 コンラッド・クビッキ(ベース・ギター)…5 バルバラ・ヴィトコウスカ(ハープ)…5 イェルジ・チェムブルジンスキ(コントラバス)…5ワルシャワ・フィルハーモニー管弦楽団 アントニ・ヴィト指揮商品番号:8.572482 ペンデレツキ(1933-2020):フォノグラミ/ホルン協奏曲/パルティータ 他 [ワルシャワ・フィル・ヴィト] PENDERECKI, K.: Fonogrammi / Horn Concerto / Partita / The Awakening of Jacob / Anaklasis / De natura sonoris No. 1 (Warsaw Philharmonic, Wit) CD ■協奏曲 発売日:2012年07月18日 NMLアルバム番号:8.572482 53) NAXOS[8.572...] 2008年にペンデレツキ(1933-)自身の指揮によって日本初演が行われたホルン協奏曲(独奏は名手ヴラトコヴィチ)は、その幾分懐古的な音使いと、ホルンの超絶技巧が相俟って、すぐさま人気作品となり、瞬く間にCDリリースも行われ、多くの人たちが「現代におけるペンデレツキの存在価値」について思いを馳せるきっかけとなりました。

このホルン協奏曲は、初演時から幾分の改編を経て、2010年に録音されたもの。

当時の熱狂ぶりから一歩離れた冷静な聴き方ができるのではないでしょうか? 他の5つの作品は、60年代の“尖ったペンデレツキ”を中心に選曲。

ヴィトによる安定感のある演奏は、ペンデレツキ・サウンドの変遷をじっくり味わわせてくれること間違いありません。

こてこてのゲンダイオンガクからジャズの影響、インプロヴィゼーション、そしてネオ・ロマンティシズム。

ペンデレツキの語法は、まるで流れる水のような柔軟さを持っています。

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